トルコ行進曲では、スラースタッカートで弓の進む方向に少し上げて弾いていただくと軽さが出てきます。
十六分音符は移弦と運指のスピードも関わってきますのでどちらもバランスよく意識できると良いです。
メヌエットではテヌートスラーの所で速さが停滞してしまわれるのでスラーがない音符としてリズムを意識をお願いいたします。
重音の所では低音に比重を多めにしていただけると響きが綺麗になります。
1つのメロディの終わりの四分音符ですが、そのまま止めてしまうと音の響きがなくなってしまいますので、ふんわり弓をあげていただくと響きが出て次のメロディにも繋がってきます。 マジャールの踊りでは音階が短調になりますのそちらを元に捉えていただくと半音上がる音も違和感なく弾いていただけます。
「へ長調音階、トルコ行進曲(ベートーヴェン)、メヌエッ ト(オペラ「ドン・ジョバンニ」より)、マジャールの踊 りのレッスン」新宿教室2023-1-21-no0022-1061
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