メヌエットでは、4連符の音を同じ長さに弾き過ぎてしまうと重くなりますので後半の2音を次のフレーズに向かえると進みやすくなります。 最初の四分音符からも八分音符でカウントできると間伸びしなくなります。
最後の移弦の部分では移弦先の音がもう少し長いと切れなくなります。
マジャールの踊りでは音階の7音目のド♯が高めですと綺麗に聞こえます。
前回より最初の音階の部分は音程が整ってきましたが、引き続きよくお聞きいただきながらの練習をお願いいたします。
後半の重音は真ん中ぐらいの位置で1/4ぐらいの長さでお願いいたします。
音が変わる時に使っていない指を離してしまわれるので、先に出てくる音も見越して押さえたままでお願いいたします。
ポルカでは、八分音符の終わりのスタッカートは抜けた感じのスタッカートではなく意識的に止めたスタッカードでお願いいたします。 4重音では、後半2音が短くなられるのでもう少し長いと次の音に繋がりが持てるようになります。
変ロ長調では、ミ♭が新たに出てきまして4の指が3にくっつく感覚が慣れないと思いますが下降系の際は2つ前ぐらいの音でその形をセットできますとその音に来ても迷わなくなります。
「メヌエット(オペラ「ドン・ジョバンニ」より)、マジ ャールの踊り、ポルカ、変ロ長調のレッスン」新宿教室202 3-3-18-no0022-1061
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