全弓の運弓は大分駒と平行になってきました。
アップ弓の残り1/4の位置で外向きに斜めになられてしまうので右親指に重心が行くように意識されてください。
右肘が前に出る事も外側になられてしまう要因にはなりますので肘は動かさずに肘より手に向かって動かすイメージです。
元半弓の時は鏡をご覧いただきながらゆっくり修正しての練習でお願いいたします。
開放弦の全弓は安定してきましたので今後は運指を付けての練習をお願いいたします。
運指では、2の指の時に使われていない3と4の指が引っ込まれてしまいますので隣の弦に押さえたまま練習お願いいたします。
二分音符の時は離して大丈夫です。
3の指の時に弦を少し引っ張られてしまいますので1から順に練習される際に1回全て離してからまた押さえ直されると手が脱力でき引っ張りにくくなりますので力んでいるなと感じられたら1回すべて話して押さえ直す方法でお願いいたします。 3の指は隣の弦の開放弦と同じ音になりますので弦が共鳴されているかも聞きながらお願いいたします。
「ラの線の運弓、1〜3の運指のレッスン」高田馬場教室 2023-9-6-no0022-1132
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