音階では、音の変わり目での段差がなくなり綺麗でした。
移弦練習では、基本的な移弦は問題ありませんので次の段階として動く音を少し強調できると動きが出てより良くなります。
E線の音程が上がりやすいですのでお気をつけください。
該当箇所では動く音だけ取り出して練習されると音程もわかりやすくなります。
アリアでは、短調の導音が低くなられてしまいますので音階の構造上から高めですと綺麗に聞こえます。
後半は転調しますので音程の取り方は前半と同じですがその意識がありますと取り方も変わってくるかなと思います。
PやPPが多いですが弓の長さを少なくして小さくするというよりは長さは変えずに音の濃度を薄くしていただく方が移弦がやりやすくなります。 弓の毛を半分ぐらいと接触している面を少なくするとそういった音が出しやすくなります。
「変ロ長調、移弦練習、アリアのレッスン」新宿教室2023-9 -10-no0022-1061
- 公開日: