レッスン中の楽曲がありますが、本日はios端末等で簡単に扱えるDAWアプリの使い方について触れてみました。 使い方をおもに3つあげますと、
①[複数のパートを別々に録音していく多重録音]
まず最初に1人の人が録音し、この録音された音を聴きながら次の人が録音していく、そしてすでに録音された2パート分の音を聴きながら次の人が録音する… これらの過程を繰り返して一曲の音源を制作していく。

②[音符をMIDIデータとして入力する(打ち込み)]
これにより端末に自動演奏させることができる。曲の伴奏を自動演奏させることもでき、個人の練習時に重宝する。

③[オリジナル楽曲の制作]
上記の2つの機能を活用しながら自身で作曲した音楽を再生可能な音源作品として残す事ができるインターネットを使用して配信するなどに独自のコンテンツとして活用していくことができる。

生徒様がDAWにご関心を示されていらっしゃるご様子だったので鉄は熱いうちに打つが如く本日のレッスンメニューとして急遽取り上げてみました。多様な使い方がありますが、上記にあげた3つの項目の中で①の多重録音(オーバーダビング)を体感していただきました。
ご自身の演奏を録音することで普段気づかない間違えなどに気づき、それらを修正することで演奏力の向上に努めることだできます。また、譜面や文章とは違いダイレクトな音そのものの情報として記録されますの1番正確な音楽の情報とも言えます。
積極的に音楽活動をするミュージシャンはこういったアプリを使いこなし多数のプロジェクトをこなしますのでぜひこれからも触れていきましょう。本日もレッスンお疲れ様でした。