レッスンお疲れ様です。本日のレッスンから楽器が新しくなり、弦高がちょうど良く弾きやすくなったとのことで安心しました。今まで演奏してもらった曲よりも難易度が優しめなので少し先に進んだ強弱やアーティキュレーションについてお話ししました。フォルテは弓を起こして毛の接触する本数を多くし、ピアノは逆に弓を寝かせて毛の本数を減らします。
また、弾く場所が指板側なら柔らかい音(p)が、駒よりなら硬い音(f)がします。
今まではポジションマークのシールを指板にたくさん貼って演奏してもらっていましたが、
だんだん外していく方向で考えていきましょう。正しいポジションを取れているかどうか不安に思うと思いますが、ここで改めて音階練習をもう一度やり直してみましょう。チューナーを使いながらゆっくり音程を一つ一つ確認していきます。この練習を繰り返すことで指がポジションの位置を自然と覚えてくれます。
本日のレッスンでは楽しい音楽雑談のような場面がありましたが、その中で「ゆかいに歩けば」と千と千尋の神隠しのテーマ曲「いつも何度でも」の話題が出ました。「いつも何度でも」に関しては耳コピーで演奏している様子を見て感心しました。今後のレッスン課題曲として取り上げさせてもらいます。
「メヌエット第3番、ポジションを正確にとるためには、」境町教 室2022-09-10-no0023-1065
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