[category 田島澄人先生のレッスンノート]
レッスンお疲れ様です。本日はメヌエット第3番の仕上げと、新たに「ゆかいにあるけば」にチャレンジしていただきました。ポジションマークのシールがないにもかかわらずしっかりと演奏されているご様子でしたので感心しました。左手の運指に余裕ができてきたので今度は視線を譜面に向けながら演奏しましょう。これによりボーイングを間違えることも少なくなります。「ゆかいにあるけば」についてですが、もともとこの曲の歌を歌ったことがあるとのことで初見にも関わらず最後まで演奏できたことに感心しました。元気の良いマーチの曲なので歯切れの良いスタッカートを行う必要があります。まず序盤の四分音符では弓を弦の上にのせた状態から離す時に音を鳴らすようにします。サビの途中で出てくる八分音符では弦の上を弾ませるスタッカートを行います。音符の長さによってスタッカートの種類を使い分けると演奏がまとまるので今後のレッスンの中で様子を見ながら色々とアドバイスをしていきたいと思います。次回のレッスン楽しみにしております。