最近のレッスンでは私が教材として使用するコンテンツの制作風景を生徒様に見ていただいております。どのような内容かといいますと、

①音源を耳コピーし、譜面を制作する

②フィンガリングやボーイングを決めていく

③DAWで録音して確認する

本日のレッスンでは①の行程を生徒様と一緒にやり、これを機に音符の名称や長さの復習をお手頃なところで「メリーさんのひつじ」を課題曲として使用しました。すでに原曲の音源情報は頭の中にあります。次はこの情報を音符に書き換えていくわけですが、ここで改めて音符の長さ(リズム)をイメージしてみましょう。四分音符はタン、八分音符ならタタ、になります。まずメロディをタン、タタ、とういう擬態技に置き換えて歌ってみましょう。 するとすぐにリズムの書き方がわかると思います。
王道の覚え方として譜面の読み方を先に覚える方法がありますが、私としては先に音声データを覚え、その後に目に見えない音の情報を音符という名の記号に書き記すという順序の方が好ましいと考え、音の情報と音符の情報をリンクして覚えやすいと思います。赤ちゃんも言葉を聞いて話すのが先で、幼児期になったら読み書きのお勉強を始めます。 私も生徒様もこのやり方でレッスンが楽しく過ごせていますので、しばらくこのやり方でレッスンを行って行こうと思います。本日もレッスンお疲れ様でした。