・ト長調音階(スタッカート)
・メヌエット ト長調

・ハ長調音階
・アンダンテ
・オペラ「アウリスのイフィゲニア」より
・三重音の弾き方

弓の持ち方ですが、第一関節が角に当たるぐらいの深さでお願いいたします。
深めに持たれた方が腕の重さがかかりやすくなりますので、より大きな音が出せるようになります。
二分音符で裏拍が短くなりがちですので、裏拍を粘るようなイメージと細かい拍でメトロノームを鳴らしながら練習をお願いいたします。
メヌエットでは、最初の頃と比べると弾き分けがしっかりできていました。
アンダンテでは、少し慌ただしく聞こえてしまったので、八分音符も四分音符のしっかりと重く弾いたキャラクターが八分音符に凝縮されたようなイメージでお願いいたします。
八分音符ももう少し重さをかけて弾いていただくと良いです。(オペラ「アウリスのイフィゲニア」よりも同じとなります)
三重音では、2対1や1対2と弦が別れないよう弾かなければなりませんので、真ん中の弦を中心に角度は中心と3本目の弦を弾く所で弾く瞬間に低弦を右人差し指で掴んで弾いていただく形となります。
その後は下方向に弓が行ってしまわれると1本になりやすいのでそのまま縦に弾きます。
3本持続して弾く事は不可能なので、記載されている音符の残りの音価は二重音もしくは単音で弾きます。(二重音が望ましい)